陶芸のおすすめ本・ムック・雑誌8選

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陶芸本『色彩豊かに楽しむ陶芸』

『色彩豊かに楽しむ陶芸』高橋奈己 著
『色彩豊かに楽しむ陶芸』高橋奈己 著/マガジンランド 2,315円+税[
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『色彩豊かに楽しむ陶芸』(高橋奈己 著)の紹介です。

陶芸本が出ていて、評判も良かったので購入しました。

陶芸の本って悲しいかな、あまり重版がかからないので、良さそうな本はすぐに購入しておくのが正解です。

絶版になった本は、古本が軽く定価を超えていたりしますからね。

『色彩豊か~』の著者は真っ白な造形美の作家

著者の高橋奈己さんは、いつもステキな白い作品を作っている作家さんです。

色がないということは、それだけ造形美で勝負しなければなりません。

そして、それだけの実力を備えた作家さんなんですね。

高橋奈己さんのホームページ
高橋奈己さんのホームページ

ね?

ちょっと真似できないでしょ?

このように、色のない、白い作品で勝負している、高橋奈己さんが、『色彩豊かに楽しむ陶芸』。

わ~、色がある!

数をこなして、歪みのない美しい形を目指す

陶芸には、作品を作るにあたって、選ぶ要素がたくさんあります。

まず、土ですね。

どの土を選ぶかで、作品も随分違ってきます。

次に、形。

手びねりにしろ轆轤にしろ、ここが一番技術の出るところではないでしょうか?

最初はやっぱり、誰でもヘタ。

歪みも出るし、美しい形を作るのは数をこなしていくしかないですね。

でも、機械のように轆轤が挽けても、それが魅力ある作品か、というとそうでもなかったりするのが、面白いところなんですが。

轆轤とか、上達するとだんだん没個性になっていきますしね。

釉薬かけと装飾で作品はドレスをまとう

形が出来たら、次は釉薬かけと装飾です。

実は、ここで作品のイメージがガラッと変わります。

下手くそな形でも、装飾が良いと、アラ不思議。

ステキな作品に見えたりして。

もちろん、装飾だけに頼ってもダメなんですけど。

背が低かったりちょっと太っていたりしても似合う服を着れば可愛く見えちゃうみたいな感じでしょうか?

本来の高橋奈己さんの作品は、すらっとしてスタイル抜群だから、アクセサリーも付けずに、真っ白なワンピース1枚でカッコいい美女、のイメージです。

陶芸にあるたくさんの技法、釉薬のかけわけ等で個性を発揮

中面
工程も詳しく解説

本書は、モデル体型でない一般人も、簡単に可愛くできる指南書みたいな感じです。

全くの初心者ではまだ難しいかもしれませんが、タタラや玉造りがある程度できるようになれば、本書の技法でステキな器が作れちゃいます。

陶芸は、技法もそれこそ沢山あるんですけど、スリップウェアとか書き落としとか釉薬の掛け分けなど、簡単に出来る技法が多数掲載されているので、作品の幅も広がりますね。

組み合わせは無数なので、本を参考にしても、本とは違う個性的な作品が作れます。

こうしたらどうかな~という、妄想タイムが楽しいです。

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初心者にもオススメの陶芸雑誌『陶遊』170号12/22発売

陶芸教室でも定期購読の雑誌『陶遊』

隔月刊の陶芸雑誌『陶遊』170号(1月号 1,296円)。

釉薬の重ねがけや、様々な装飾技法が詳しく紹介されていて、とても良かったです。

お雛様の作り方も載っていて、参考になりそう。
まだ12月ですが、陶芸って、素焼き、絵付け、本焼きと、出来上がりまで1ヶ月から2ヶ月かかってしまうので、早すぎることはないんですよね。

鬼に笑われっぱなしですよ。

以前、季刊の陶芸雑誌『陶工房』(1,944円)をご紹介しましたが、こちらの『陶遊』もオススメです。

実は『陶遊』は、通っている陶芸教室で定期購読していて、バックナンバーも数年分揃っているので、私も最初は教室で読んでいました。

でも考えてみたら、作陶出来る時間は限られているのに、雑誌を読んでいたら時間が勿体無いですよね。
それで、自宅で定期購読をするようになりました。

初心者に優しい『陶遊』

陶芸雑誌は、他に『炎芸術』がありますが、私の好みと少し違う気がして、買っていません。
予算の都合もありますし。

私は季刊(2月、5月、8月、11月22日発売)の『陶工房』と隔月刊(偶数月23日発売)の『陶遊』を買っているわけです。

かつて、『つくる 陶次郎」という良い雑誌がありましたが、残念ながら休刊になっています。
私は、Amazonのマーケットプレイスで古本を何冊か購入しました。

『陶工房』と『陶遊』どちらもオススメですが、違いをあえて言えば、初心者にも優しいのが『陶遊』、ベテランには『陶工房』が良いように思います。

伊藤丈浩さんのスリップウェア、田原良蔵さんの線象嵌・吹付彩色紹介の『陶遊』

『陶遊』171号発売中! 伊藤丈浩さんのスリップウェア、田原良蔵さんの線象嵌・吹付彩色などステキな技法が紹介されています。

私の愛読書、『陶遊』171号が発売中です。

良い作品をたくさん見たり、技法を知ることも上達への道ですね。

雑誌は、手軽にその両方をかなえてくれて、ありがたいです。

偶然も楽しむスリップウェア

隔月刊『陶遊』171号(2019年MARCH、1,320円)。

特集は、「もっと知りたい! 第3弾、多彩な装飾技法」です!

良いですね。

装飾大好き。

伊藤丈浩さんのスリップウェア、田原良蔵さんの線象嵌・吹付彩色が紹介されています。

表紙もスリップウェアですね。

スリップウェアは、ヨーロッパなどで見られたスリップと呼ばれる泥漿で装飾する技法です。

バーナード・リーチが有名ですが、スリップウェアの中でも、さまざまな技法があるそうです。

偶然の要素もありそう。

やり方も詳しく写真付きで紹介されていますが、こんなにうまうまくできるかな?

全陶展で東京都知事賞の作品

田原良蔵さんの線象嵌・吹付彩色もすごくきれいですが、難しそ〜。

掲載された写真の作品は、2018年の全陶展で東京都知事賞を受賞した作品でしょうか。

気の遠くなるような細い線象嵌と、柔らかなグラデーションがステキです。

このグラデーションは、プラモデル用のエアーブラシでを使っているそうですよ。

陶芸で作るスマホスピーカー

他にも、陶器で作るスマートフォンのスピーカーの作り方もありましたよ。

アイデアですね〜。

日本陶磁協会賞受賞作家展や、テーブルウェア・フィスティバル2019の受賞作写真も。

全部は足を運べないので、嬉しいです。

『陶遊』は隔月刊なので、2カ月に1つは新しい技法にチャレンジしたいですが、一つ二つ作ったくらいじゃ、なかなか自分のものにならないです。

作家の方々の多くは、5年も6年も同じ技法を続けて極めています。

見習わなくっちゃです!

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陶芸雑誌『陶工房』で作家の作品に触れる楽しみ

雑誌を読むと、モチベーションが上がります。

仕事から帰ると、予約しておいた陶芸雑誌『陶工房』(誠文堂新光社 1,980円)が届いていました。

11月21日が発売日だったので、キッチリ発売日に届いたわけですね。

私は、何事にも本は大事だなと思っているので、書籍も買いたいのですが、雑誌には別の良さがあります。

まず情報の速さと、書籍にするときには切り落とされてしまう、それこそ雑多な記事の中に面白さがあると思うのです。

書籍にするときは、役に立つとか、重要だろうと思われる内容になるのでしょう。

でも、役に立たなくても、楽しく読んですぐ忘れてしまうような記事が、どこかで血となり肉となっているんじゃないかな〜なんて思うわけです。

血にも肉にもならなくても、作ろうというモチベーションが上がりますしね。

さて、『陶工房』は季刊誌です。4ヶ月に1回出るわけですね。

A4版、120ページぐらいの雑誌ですので、それほどボリュームがあるわけではありませんが、毎月数名の作家さんと作品が紹介されているだけでも、かなり読み応え、見応えがあります。

こういう作品を作りたいな、と思っても、プロの作家さんの作品を、そうそう真似できるわけもありませんけどね。

多分、「真似できるもんなら、真似してみろ!」ぐらいは皆さん、思っているでしょう。

そうそう、以前書籍を紹介した、林寧彦氏のエッセイも連載中です。

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誠文堂新光社
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陶芸初心者にオススメする入門書『ゼロからの陶芸入門』

陶芸を始めたら、まず手元に置きたい1冊
工程の写真付きでわかりやすいです。
こんなにたくさんの作品が作れます。

基本の土練から、形作り、絵付け、釉かけ、窯入れと、陶芸の流れが一通り分かります。

陶芸を始める人は、たいていどこかの陶芸教室に通うと思います。

手びねりでコネコネは、粘土があればどこでも出来るけれど、陶芸には焼成という山場があります。 つまり、窯が必要なんですね。

小型の家庭用窯もありますが、それでもン十万円しますし、いきなり窯を買う人はいませんよね。

陶芸教室に通うか、カルチャーセンターに通うかということになります。

教室やカルチャーセンターには、先生がいますから、作陶の仕方や分からないことは教えてもらえます。

だから、本は必要ないと思うかもしれませんが、早く上達したいなら、絶対にあった方が良いと思います。

毎日教室に通えるならともかく、大抵は週に1回か2回。 それだけでコツを掴むのは時間がかかります。

それに、人間は忘れる生き物なんですよ! そんなとき、本があれば、予習、復習になります。

私はもっぱら、教室に行けない日は、本を見て(読むというほど文字数がないです)、イメージトレーニングしていました。

本を参考に、デザインを考えるのも楽しいですね。

そこで、陶芸初心者にオススメ本をご紹介します! ゼロからの陶芸入門―コツをつかんで上達しよう 基本の土練から、形作り、絵付け、釉かけ、窯入れと、陶芸の流れが一通り分かります。

初心者と言わず、2年目、3年目の中級者でも、改めて見れば、新たな発見があると思います。

紹介されている作品もオシャレで、湯のみや皿などの日用食器から、土鍋や人形まで多岐にわたっていますし、技法もいろいろ。 真似して作ってみたくなりますよ!

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『はじめての陶芸』

陶芸を始めたら手元に置きたい本、2冊
憧れの電動ろくろのやり方も!

陶芸を始めたら、教室に通うだけじゃなくて本を読むのも大事だよ~、という話は昨日書きました。

1冊を徹底的に使い倒す、というのも良いと思いますが、こういう入門書って広く浅いのが長所でもあり、短所でもあり。

もう少し突っ込みたいな~とか、もう少し詳しく知りたい、とか、ちょっと分かりにくいな、とか、いろいろあるわけです。

そういうときに、もう1冊、入門書があれば、補えるわけですね。

2冊目の入門書として、オススメしたいのがこちら。

基礎からわかる はじめての陶芸 (基礎からわかるBOOK)

です。

土練り、成型、絵付け、焼成まで紹介しています。


電動ろくろは、昨日紹介した『ゼロからの陶芸入門』より、こちらの方が詳しいです。

良くも悪くも、ちょっと教科書っぽい感じ。

陶芸にはさまざまな技法があります。

手びねりだけでも、塊から形を作り出す玉作り、粘土の紐を積みながら形作る紐作り、ワイヤーで板を切り出すタタラ作りがあります。

釉薬にもたくさんの種類がありますし、重ねがけも出来るし、組み合わせは無数です。

削って模様をつけたり、絵を描いたりと装飾もたくさんあって、それらを組み合わせて個性的なうつわを作ることができます。

入門書で、それらの全てを紹介するのは無理ですが、基本的な技法は紹介されていると思います。

『はじめての陶芸』の方があなたに合いそうなら、こちらから先に読んでも良いと思います。

陶芸を長く続けられると思ったら、一気に2冊とも購入して、読み比べながら作陶に励んでも良いですね!

『陶芸家Hのできるまで』(林寧彦著)レビュー

会社辞めちゃった!『陶芸家Hのできるまで』(林寧彦著・バジリコ)

博報堂CMプランナーから転身『陶芸家Hのできるまで』

林寧彦著『陶芸家Hのできるまで』を読みました。

著者は、博報堂に勤めながらの週末陶芸家だったのに、50歳で早期退職して、プロになっちゃったという人。

実は、これより前に出版された、『週末陶芸のすすめ』と、『週末陶芸家になろう!』の2冊も、

この数日のうちに読んじゃいました。

続けて読むと面白いのですが(3冊でかぶっているエピソードも多いですけど)、

著者は、最初は週末陶芸家をすすめていて、ご本人もプロになる気は無かったのです。

そりゃそうだ。

お勤め先は博報堂。

さぞや高給取りだったのではと想像します。

仕事にやりがいも感じていらした様子。

多くの方がそうであるように、もともとは趣味として陶芸を始めたのです。

でも、陶芸の世界は奥が深いです。

趣味を超えて夢中になってしまったんですね。

著者の自宅から徒歩10分の距離に陶芸教室があり、良い先生と出会えたということも、大きでしょう。

(私は片道45分かけて教室へ通っていますから、羨ましいです)。

県展から始まって、大きな公募展に入選したことも励みになったでしょう。

しかし、それでも、博報堂を捨てるのは大きな決断だっただろうと思います。

奥様がテレビ局のディレクターだそうですから、生活の心配がないのは羨ましいところではありますが。

著者が趣味で始めた陶芸が、九州への転勤を機に自分で窯を持つようにまでなり、

本社へ戻った後も、紆余曲折を経て、工場跡を工房として買い取り、と

いったサクセスストーリーになっています。

収入は激減したでしょうから、サクセスかどうかは?  ですけどね(笑)。

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オススメの電動ろくろムック3選!

相変わらず、筒上げに奮闘中ですが、苦労しております。

YouTubeなどで轆轤引きの動画は見られますが、皆さん、簡単に挽いてて、どうやったら良いのか??

そこで、電動ろくろの教科書になるオススメの書籍をご紹介!

シュルシュル〜とやってみせてくれますが

電動ろくろ、難しいです。

挽ける人は、「自転車と同じで、乗れるようになればなんて事ない」なんておっしゃいますけどね。

自転車は乗れるようになればどんどん行けちゃいますが、電動ろくろはお皿と筒は別物、高さ20センチと30センチは別物という感じです。

陶芸教室でも先生は「こうやって〜」とやってみせてくれるけど、よー分からん!

見てよー分からん時は、写真や文字で読んだ方が分かりやすいことも。

そこで探したオススメの轆轤(ろくろ)の教科書的書籍を3冊ご紹介します!

ザ・教科書!『電動轆轤マスターブック』

まず、『電動轆轤マスターブック』(誠文堂新光社・2,200円)です。

土練り、土殺し、椀、湯呑、小皿、徳利、急須、プレート、大深皿、土鍋、大壺が網羅されていて、まさに初級から上級までの、ザ・教科書という感じです。

写真も多くて分かりやすいです。

出版元の誠文堂新光社は、私の愛読雑誌の一つ、季刊『陶工房』の出版社ですね。

書いてないけど、『陶工房』の連載をまとめたものかも。

余談ですが、『陶工房』最新のNO92、発売中です。

今回の特集は、香川に育つ「陶の多面体」。人気の凄技レシピは、三島手です。

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漫画で楽しく学べる入門書『陶芸 ろくろ成形のツボ』

次は、『陶芸 ろくろ成形のツボ』(誠文堂新光社・2,200円/杉山佳隆著)です。

イラストというか、漫画?入りで見やすいです。

美術教師を辞めて、陶芸の職業訓練校に入学して学んだ著者のエッセイが楽しくて、陶芸へのモチベーションが上がります。

初心者が持つ疑問に答えてくれているのも嬉しい。

が、残念ながら絶版です。

発行は2009年ですから、10年近くたっていますし。

Amazonのマーケットプレイスに出ていますが、定価より高いです。

私は、表紙カバーがないものを少し安く買いましたが、その時、状態の良いものは6,000円越えでした。

古い本ですが細かな説明が嬉しい『電動轆轤とことんマスター』

最後に、『電動轆轤とことんマスター』(誠文堂新光社・2,640円/野田耕一著)です。

これはもっと古くて、2004年の発行です。

そしてやはり絶版です。

私はこれもAmazonのマーケットプレイスで購入しました。

この本も誠文堂新光社ですね。

著者の野田耕一さんは、他にも釉薬や窯入れについてなど多数の著作がある陶芸のエキスパートです。

ろくろの教科書的な本なら、1冊あれば良いともいえますが、それぞれ、挽き方も少し違ったりして面白いんですよね。

こうでなくてはいけないということはないと思うので、最終的には自分に合ったやり方で良いと思いますが、本を読むとちょっとしたことが参考になりますね。

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