陶芸技法「金彩」でキラキラ絵付けと焼成後の汚れ修正方法 Pottery Kinsai Etsuke

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今回は、「掻き落とし」と「マスキング」による椿絵皿の絵付けと釉薬吹き掛けについてです。

皆さん、陶磁器に金彩が施された食器はご存知だと思います。

高級洋食器などによく使われていますね。

長く使っているうちにハゲるとか、電子レンジがダメ(スパークするそうです!)、食洗機がダメなど、欠点はありますが、やはりキラキラの美しさと高級感は素敵です。

この金彩、手作りの陶磁器にも施すことができます。

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目次

金彩絵付けのやり方

用意するもの

・金液
・金油
・アルコール(消毒用で良いが、アルコールランプ用が安価)
・ゴールドペン(フルード ライター ペン) (なくても良い)
・パレット(白いタイルなどが使いやすいが、小皿かショットグラスなどでも良い)
・パレットナイフ(なくても良い)
・筆(100均などで買える、ネイル用を使い捨てると良い)

1.

まずは普通に陶磁器を素焼きして、必要なら下絵付けして、透明釉などをかけて本焼きします。
もちろん、どこに金彩を施すかは、あらかじめ考えておきます。

2.

金液を少量パレットに出し、本焼き後の陶磁器に、金にしたいところを筆で描いていく。ゴールドペン(フルード ライター ペン)があれば、筆で描けないような非常に細い線が描けて便利。

3.

皿やカップの縁を金にしたい場合は、指に金液をつけて指で縁をなぞるように描くと簡単。

4.

金液は表面が乾きやすいので、パレットナイフがあれば、パレットナイフで金液を練るようにして、柔らかくする。硬くなったら、少量の金油(金液うすめ液)で薄める。

5.

金がはみ出したりしたら、アルコールで拭き取ることで修正が出来る。

6.

金彩絵付けが終わったら、パレットはアルコールで拭き取っておく。筆はアルコールで洗うが、ゴワゴワになることが多いので、安価な筆を使い捨てるのも良い。

7.

約800度で焼成する。

これで、金彩絵付けが完了です。
金彩は、ブライトタイプでつやつやした面に描くと光沢のあるキラキラになり、ザラザラの面に描くとマットな感じになります。
(つやつや面に描いても、マットになるマットタイプもあります。)

金彩の本焼成後に紫の汚れが?

さて、これでめでたく素敵な金彩絵皿が出来た〜となるのですが、あれ?

なんかこ汚い紫の汚れが、、、。

これって、失敗したところをアルコールで拭きとったのに、その時はキレイに見えても実はうっすら金液が残っていたんですね。
そういう部分が、焼成後に紫の汚れとして出てきたようです。

金液高いのに、上絵焼成までして、手間もかかっているのに、ガッカリ????

でも大丈夫です!

この紫汚れ、落とす方法があります!

焼成後の紫の汚れを取る方法

金彩を消す方法としては、金消棒という、消しゴムのようなもので削り取る方法がありますが、次の方法がずっと安価で、キレイに消せると思います。

用意するもの

・ヨードチンキ
・綿棒

1.

綿棒にヨードチンキをつけて、消したいところをこする。これだけ。

2.

消しすぎないように注意して、1度で消えなければ、ヨードチンキを柔らかな布で拭き取りつつ、何度かこする。

3.

汚れが落ちたら、ぬらした布か、アルコールでヨードチンキを拭き取る。

10分ほどで、気になる汚れが取れました。

金彩、やっぱりキレイです!

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