今回は、「陶芸用パステル」の絵付けについてです。
「陶芸用パステル」という、クレヨンみたいな下絵の具があります。
下絵具をチョーク状に加工したもので、線を描いたり、縁取りにしたり、絵の具と組み合わせたり、絵の具とはちょっと違った使い方ができるんですよ!
「陶芸用パステル」10色セットからスタート!
私は下絵の具は主に「ヒューステン」の「ベルベット下絵の具」を使っていますが、「陶芸用パステル」もあると知り、10本セットを買ってみました。
何十色セットなんていうのもあるけど、それなりにお高いので、まずは10色から。
お値段も2,200円プラス税とお手頃です。
保護手袋、保護メガネ、保護マスク着用?
思ったよりちっちゃっ! な手のひらに乗るサイズでしたが、そんなにものすごく使うものでもないので、当分は大丈夫でしょう。
しかしながら、裏の注意書きに、保護手袋、保護メガネ、保護マスク等着用と書いてあります。
取扱い後は手洗いうがいを十分にって、そんなに毒なのでしょうか?
ひえ~。
手袋つけたら描きにくいけどなあ。
ぐい呑に10色全部使って下絵付け
早速、ぐい呑に陶芸用パステルで絵付けしてみました。
初めてなので、色見本も兼ねて、全色使ってみました。
黒、茶、緑、ピーコック、トルコ青、ピンク、ローズピンク、紺青、オレンジ、黄色の10色です。
手袋がなかったので、薄手のビニール袋に手を入れて描きました。
わりとラフな絵付けなので、それでもなんとか。
思ったより細い線も描けます。
「陶芸用色鉛筆」というのもあって、縁取りに使うと面白いので、黒か茶色をそのうちに購入しようかと検討していましたが、「陶芸用パステル」で線描きも出来そうです。
いろいろ応用出来そうな「陶芸用パステル」
今回はとりあえず、「陶芸用パステル」のみを使って、透明釉をかけて酸化焼成しましたが、下絵の具と組み合わせたり、縁取りに使ったり、いろいろ応用出来そうな気がします。
それから、使い方は小さなクレヨンとそう変わらないので、小さなお子さんに、素焼きのお皿に絵を描いてもらう、とか、そういう使い方もできるかなあと思いました。
手袋が必要みたいですけど。
いろいろ調べていたら、「指でこすってぼかしても面白い」との情報もあったんですけど、素手で触っちゃいけないんですよね?
ゴム手袋でできるかしらん?
今度、挑戦してみようと思います。